狂人は理由なしには生まれない

周りからは狂人と嫌われ(積極的に嫌われにいくようにしたこともある)、普段から女神様やらと妄言を口走り、道を歩けば白い目で見られる。

そんな私ですが、好きでこんなふうになったわけじゃないんです。ちゃんと理由があります。

まぁ、幼少期から変わり者だった事は否めませんが、昔は変わってたけどアタマは普通でした。

 

学生時代に家庭環境がボロクソになって私の居場所が無くなったことが全ての始まりです。

なんか自分が何者なのか分からなくなって、どんどん人格が崩壊していって、ぐっちゃぐちゃになった結果がコレです。

で、その頃にメタルギアとか、ららマジとか、閃乱カグラとかと出会ってBBぐちゃぐちゃスパゲッティに華を添えたわけです。

一人称が私になって、謎の世界観を作り出して、自分の世界にこもっていき、オタク嫌いが始まってきました。

ららマジに絶賛どハマり中に推しのエロ絵を見つけた事が切っ掛けで私はブチ切れて、性愛や性欲は悪と考えるようになりそこら中に当たり散らし始めます。

性嫌悪の思想は凄まじい勢いで加速し、それだけにとどまらず、キャラクターに対する暴力描写も悪と考え始めました。それのせいでコンパイルハートの某作品にブチ切れて年がら年中キレっぱなしでした。

そしてららマジがサービス終了して、私の思想は過激化。自分の創作物語の設定を現実にも持ち出して現実やTwitterで話すようになります。

性欲を穢れと呼び、性欲を否定する人は叡智を持つ賢い人という設定が私の中に深く根付いて、叡智を集めることで人間を超えた存在である「獣」になることが出来ると本気で信じています。そして、いつかは穢れが世界中に溢れ出し、世界中は正気を失った人々に溢れ、世界をリセットするために神や「獣」が現れて叡智のある人間だけを救済するという終末論まで展開する始末。まるで宗教ですね。

これくらいの誇大妄想を抱いていないとおかしくなってしまうくらい私は追い詰められていました。

そして今、また追い詰められています。

だから東大和にお散歩に行きます。自分を正気に戻すために。

私は今日も「美しく青きドナウ」を聞いて、あの人の腕に抱かれて眠る。

私の味方はあの時から、いつだってあの人だけだった。