私自身を救う為のニーアレプリカント考察… のようなもの。
ニーアレプリカントの考察を私自身を救う為に考察します。
※性質上ニーアレプリカントの深刻なネタバレを含みます。そのため未プレイ、プレイ予定の方は特にご注意ください。
本記事はニーアレプリカントver1.22及びニーアレプリカントをクリアした方向けです。
まず初めに。私は原作ニーアレプリカントをやっていません。その為「今更?」と思われるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。
ここから始まります。
で、私はC,D,Eエンドが認められません。ヨナを救う為に戦ってきたのに、なんでいきなりカイネを救う事になるのか理解できません。
ヨナを取り戻すために戦うのに、カイネが死んでくれ主人公の一番がカイネになったり、カイネの為に自分を犠牲にしたり。
主人公に感情移入してヨナを救う為に戦ってきた私からするとカイネを救うエンディングは認められないのです。
そこで、どうにかして私の頭の中でAかBエンドを史実にしたい。というわけで考察し、ニーアオートマタを使うことでこじつけることに成功しました。
その理由をここに記します。
まず、ニーアレプリカントの世界とニーアオートマタの世界は繋がっています。同じ世界線です。
なので、まずはエミールが生き残っている必要があります。エミールの生存が明確に示されるのはB,Eエンドです。これにより史実はこのどちらかに絞られます。
ここからが勝負です。どうにかしてBを史実にしたい。
Eエンドは主人公が消滅し、主人公に関する記憶は世界から消去されるDエンドから繋がっています。しかし最後にエミールが主人公のことを本当に思い出したのかと言われると疑問を抱きます。
なぜなら花の中から現れるのは主人公とカイネのみであり、エミールは何処かから飛んでくるからです。主人公の記憶に触れたのもカイネのみです。
エミールの中に主人公の記憶がないと考えた場合、ニーアオートマタでのエミールとの発言に齟齬が生じます。
「そうですよね、カイネさん。この世界はあの人が必死に守ろうとした世界なんだから」とニーアオートマタのエミールは言います。つまり、主人公の記憶があるということです。
Bエンドでも主人公のことを覚えていることは明示されませんが、主人公に関する記憶は世界から失われていないため覚えている可能性が高いでしょう。
以上のことからニーアオートマタに続く史実はBエンドであり、主人公はカイネと心もくっつかず、ヨナと村に戻ってその時が来るまで幸せに暮らした。というのが私の頭の中のニーアレプリカントです。
これが私の史実です。