自分をメタ的に解説する
私は人々の憎しみそのものという設定で生きています。友人などにはそれを吹聴して回ったり。
で、なぜ私が憎しみの化身を口にするようになったのかと言うと。今日自己分析してみたんです。すると意外なことが発覚しました。
私は親から愛情こそ受けてきたものの、父母の関係が悪く怒りや憎しみを受けてきたので人を憎むことや何かに怒ることを小さいうちから覚えてしまったのです。なのでそれに慣れてしまい、私の主な感情になってしまいました。これを読んでいる方で将来育児の予定があるなら子供の見えるところでだけでもニコニコしましょう。そうすれば子供は楽しさや喜びの感情を主にして育ちます。(過剰だと皮肉屋にもなりそうですが)
そして怒り、憎しみが多いとどうなるか。
人を信用しなくなるんです。私の作る作品の主人公に「一匹狼」が多いのはこのためで、人を信用しないから人の信用の仕方が分からないのです。
お陰様で友達がいません。昔からの友は仲の良さで付き合ってますが、ある程度成長してからできた友達は「利用価値があるか」で選んでました。あとは「こいつは放っても仲良くしても面倒」みたいな奴とも友達未満他人以上みたいな関係を築いたりしてました。
さて、よく二次元に逃げる私ですが。私の遍歴を見てみると「様」付けで呼ぶキャラやカッコイイ系とかインテリ系みたいなのばっかり好きになっています。(その辺の醜悪な男たちはベタベタしてくるキャラクターが好きらしいですが。猿め)
これの嗜好に至るのにはやっぱり理由があって、両親の仲が悪いので愛だの恋だのは役に立たないことを学んでいます。なのでそんなものよりも信頼を二次元に欲してしまうのです。(シンプルに色欲がないというのもある)
憎しみを抱くなとは言いませんが、これだけは言えます。
憎しみで人生は豊かにならない。ということです。こんな感情を主体に生きていると人生は沈みっぱなしで、いい事もほとんど無いので僅かな幸せ、ちょっといいことにしがみつきながら何とか生きています。とってもいいことが起こればすぐに悪いことが起きて人生を悪い方向へ引き摺っていきます。一時的な憎しみならできるだけ早く晴らすようにしましょう。私みたいに生まれ持った憎しみならどうしようもありませんが。
人生ろくなことがないと悪い方悪い方へと自らの意思で進んでいくようになります。そしてそれが破滅願望になって希死念慮に進化します。ただ私はまだマシな部類です。理由はただ一つ。
失うことを恐れることが出来るから。私の中から恐れが消える時は自殺する瞬間です。人が最後に恐れなくなるのは死。命を失うことを恐れなくなって人生を終わらせるのです。
私は恐れるために憎しみの化身という狂人演じている。本当の私は恐れを知らない弱い人間なのです。